3月29日
演題抄録募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

2月26日
演題抄録募集期間を3月20日(水)
まで延長しました


2月13日
リフレッシュセミナー・
ランチョンセミナーを更新しました

1月10日
ホームページを公開しました

ランチョンセミナー

ランチョンセミナー概要
演題名: がん薬物療法の適正使用と治療成績向上を目指して
演 者: 岡野 晋先生(国立がん研究センター 東病院)
座 長: 伏見 千宙先生(国際医療福祉大学三田病院 歯科口腔外科 頭頸部腫瘍センター)
共 催: ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社/小野薬品工業株式会社
 
講師紹介
  岡野 晋 先生
国立がん研究センター 東病院

<学歴および職歴>
2002年 東京慈恵会医科大学医学部卒業
2002年 国保旭中央病院臨床研修 
2004年 東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
2008年 国立がんセンター東病院 消化管内科 がん専門修練医
2010年 東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室 助教
2015年 国立がん研究センター東病院 頭頸部内科 医員
 
<所属学会>
日本臨床腫瘍学会
日本耳鼻咽喉科学会
日本頭頸部癌学会
日本頭頸部外科学会
Asian Society of Head and Neck Oncology
American Society of Clinical Oncology
European Society for Medical Oncology
 
<学位>
2014年 取得 東京慈恵会医科大学 第3078号 
 
<資格>
耳鼻咽喉科専門医(2007年取得)
がん薬物療法専門医(2012年取得)
耳鼻咽喉科専門研修指導医(2015年取得)
 
講演概要
 ここ数年の間に頭頸部がん薬物療法を取り巻く環境は大きく変化した。エビデンスの理解、有害事象の予防と管理、各診療科・職種間の垣根を超えた多職種連携、外来化学療法センターをはじめとする施設の体制整備などが急速に進み、どの地域・施設においても最適な治療が受けられる時代が現実のものとなりつつある。
 薬物療法の有用性を最大限に引き出すためには、手術を熟知した口腔外科医とがん薬物療法を熟知した腫瘍内科医の密な連携が必須である。その目標を達成するために日本臨床腫瘍学会、日本口腔外科学会、日本頭頸部外科学会の3学会の連携のもとで始動した「頭頸部がん診療連携プログラム」も徐々に実績が蓄積しつつあるが、連携施設や協力医師の偏在による地域での頭頸部がん診療の難しさなども見えてきている。
 がん薬物療法の中でも免疫療法の発展は著しく、免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブが頭頸部癌での適応追加承認を取得してから約2年が経過した。大規模臨床試験(CheckMate-141)の結果を基に多くの患者さんに治療が行われ、治療選択肢の増加、生存期間の延長、QOS(Quality of survival)の獲得などのメリットを数多く実感する一方で、臨床試験では見えなかった疑問点や新たな課題も出てきている。
 がん薬物療法は常に進歩しており、今後も様々な薬剤・レジメンが登場することが予想される。個々の患者への最適な医療提供を可能とするためには、数多く存在する新旧の情報を整理し、既存の薬剤・レジメンをしっかりと使いこなすことが大切である。本セッションにおいては、がん薬物療法を取り巻く環境、ニボルマブに関する現状の課題と今後の展望について述べたい。